こんにちは、あっくんです!
今回は、ゆるハイク百名山をお送りします!
シリーズ第4回の舞台は、山梨県にある 三ツ峠山 です。
✅ がっつり縦走する体力はまだない
✅ でも、ただのハイキングでは物足りない
✅ できれば日帰りで、ちゃんと達成感もほしい
そんな人にちょうどいい山が、三ツ峠山です。
標高は1,785m。
本格的な高さがありながら、初心者でも歩きやすいルートがあり、日帰りも可能です。

そして、この山のいちばんの魅力は景色。
「山頂から富士山どーん!」なのです。

だからこそ——
当たり前ですが、晴れの日に訪れるのがおすすめです。
今回は御坂側の三つ峠登山口から日帰りで歩いた体験をもとに、初心者でも無理なく楽しめる三ツ峠山の魅力を紹介していきます。
✅ 三ツ峠山 は登山初心者でも大丈夫?
✅ 御坂側・三つ峠登山口ルートの所要時間と体力度
✅ 危険箇所はある?実際きつい?
✅ 三ツ峠山を楽しむために「外してはいけない条件」
三ツ峠山ってどんな山?
山梨県にある 三ツ峠山 は、標高1,785mの展望の山です。
実は「三ツ峠山」という単体の山があるわけではなく、開運山・御巣鷹山・木無山の総称。
そのなかの最高峰が開運山になります。(この記事では、三ツ峠山=開運山のつもりで読んだいただければ幸いです)
標高だけ見るとしっかり本格派。
それでいて、ルートを選べば初心者でも日帰り可能なのが大きな魅力です。
さらに、三ツ峠山は日本二百名山・花の百名山・山梨百名山にも選ばれている一座。
知名度と実力を兼ね備えた、名峰のひとつです。

そして何より有名なのが、その展望。
山頂からは、目の前にどーんと 富士山。
遮るもののない大パノラマが広がります。
「富士山を見るために登る山」
そう言ってもいいかもしれません。

ちなみに昭和の登山ブームの時は「富士山を見るため」の山として、大菩薩峠と人気を二分していたそうです。
またロッククライミングの聖地とも言われていることから、岩場のイメージを持つ人もいるかもしれませんが、この後紹介する御坂側ルートであれば危険箇所はほとんどなく、初心者でも安心して歩けます。
気軽に登れて、標高1,700m超えの世界を体験できる。
三ツ峠山は、ゆるハイクにぴったりの一座です。
初心者におすすめのルートとアクセス
三ツ峠山は車でも公共交通機関でもアクセスできます。
ただし三つ峠登山口から河口湖駅へ戻るバスは、午後の便がありません。
そのため公共交通の場合は、下山ルートを工夫する必要があります。
車でアクセスする場合|三つ峠登山口ピストンルート
車でアクセスする場合は、三つ峠登山口の駐車場を利用し、同じ道を往復するピストンルートがおすすめです。

登山口から三ツ峠山まではよく整備された登山道が続き、道迷いの心配も少ないため、初心者でも安心して歩けます。標高差も比較的ゆるやかで、森林の中を気持ちよく登っていくルートです。
山頂付近まで登ると、目の前に富士山を望む絶景が広がります。三ツ峠山は「富士山の展望台」とも言われる人気の山であることが実感できます。
往復ルートなので道に迷いにくく、初めての山でも安心して歩けるのも初心者には嬉しいポイントです。
「まずは三ツ峠山に登ってみたい」という方には、このピストンルートがもっとも歩きやすいでしょう。
- 標準コースタイム:約3.5時間(休憩含まず)
- 距離:約6.5km(往復)
- 標高差:約600m
- 体力度:★★☆☆☆(初心者〜初級者向け)
※三つ峠登山口には無料の駐車スペースがありますが、土日祝日や紅葉シーズンは混雑します。
公共交通機関でアクセスする場合|三つ峠登山口 → 三ツ峠山 → 母の白滝 →河口局前 縦走ルート
公共交通機関を利用する場合は、河口湖駅からバスで「三つ峠登山口」までアクセスすることができます。
ただし注意点として、三つ峠登山口から河口湖駅へ戻るバスは午後の便が無いため、下山後はそのまま三つ峠登山口へ戻るのではなく、母の白滝を経由して「河口局前バス停」まで下山するルートがおすすめです。
三ツ峠山から河口局前までは、登山道と林道(車が通れる道)をつないで下山できます。河口局前バス停からは河口湖駅行きのバスを利用できます。
公共交通のみでアクセスできるため、車がない方でも三ツ峠山の登山を楽しむことができます。
- 標準コースタイム:約4.5時間(休憩含まず)
- 距離:約9.0km
- 標高差:のぼり約600m/くだり約1000m
- 体力度:★★☆☆☆(初心者〜初級者向け)

公共交通機関の時刻表について
河口湖駅〜三つ峠登山口のバスは、富士急バスが運行しています。
所要時間は約25分です。
本数はそれほど多くないため、登山前に時刻表を確認しておくのがおすすめです。
▶ 富士急バス公式サイト 富士を眺める山歩き・三ツ峠山
私は三つ峠登山口からのピストンルートを歩きました。次の章では、その登山の様子を写真付きで紹介します。
三つ峠登山口から山頂まで|登山レポ
三つ峠登山口から三ツ峠山までは、よく整備された登山道が続き、初心者でも歩きやすいルートです。
今回、私は車でアクセスしました。
三つ峠登山口から山頂まで実際に歩いた様子を、写真とともに紹介していきます。
「登山道の雰囲気は?」「きついところはある?」
そんな疑問をイメージしながら読んでみてください。
三つ峠登山口〜林道歩き(登山スタート)
三つ峠登山口にはトイレ(冬季使用不可)があります。ここから登山スタートです。

最初はしばらく林道歩きになります。傾斜はゆるやかで、ウォーミングアップにはちょうどいい区間です。
周囲は落葉樹の森。春は新緑、秋は紅葉が楽しめそうな雰囲気でした。

歩き始めてしばらくすると、本格的な登山道へと入っていきます。
林道終点〜三ツ峠山荘(展望が開ける)
林道が終わると、本格的な登山道になります。

とはいえ急登が続くわけではなく、ジグザグに高度を上げていく歩きやすい道です。
足元も比較的安定しているため、初心者でも安心して登ることができます。

しばらく登ると四季楽園へと三ツ峠山荘への分岐があります。
三ツ峠山荘方面へ向かって少し行くと山荘が見えてきます。

ここですぐ山荘に行くのではなく分岐を右に行くと、1回目の絶景が待っています。
ベンチと方位盤がある休憩にも適した場所。その向こうには3月でも雪化粧した富士がそびえていました。

まさに「富士山どーん」です。
思わず「おおー!」と声が出た景色でした。

ここで一息ついて絶景を楽しむのがオススメです。
三ツ峠山荘〜三ツ峠山頂(最後の登り)
1回目の絶景を楽しんだら、分岐まで戻って三ツ峠山荘へ。


山荘前に出ると、広いスペースにたくさんのベンチ。「ここで景色を堪能してください」と言わんばかりのスペースです。

実際、撮影目当てで山荘に宿泊するカメラマンも多いとか。
納得の絶景スポットです。

2度目の絶景ポイントを楽しんだ後は、山荘の脇を抜け三ツ峠山の山頂へ。
周囲の景色がぐっと開け、空が広く感じられるようになります。
山頂にはたくさんのアンテナが立っています。麓や遠くの山からも見える、三ツ峠のテレビ塔。
その巨大な鉄塔が、すぐ目の前に迫ります。

ここから山頂までが地味にきついのぼりでした。階段になってて登りやすいのですが、傾斜が急なのと長いのもあって少し息が切れます。焦らずゆっくり登りましょう。

最後まで登りきると、三ツ峠山の最高峰・開運山の山頂に到着します。
山頂の展望
山頂からの景色は、まさに三ツ峠山のハイライト。3度目の絶景です。

目の前には、富士山がどーんとそびえています。
標高1,785mとは思えないほど開けた展望で、まさに「富士山の展望台」です。

山頂は広いとは言えないので、お昼ごはんは一度戻って四季楽園や三つ峠山荘などのベンチで食べると良いでしょう。

三ツ峠山を楽しむために外してはいけない条件
三ツ峠山のいちばんの魅力は、なんといっても山頂からの富士山の展望です。
目の前にどーんと現れる富士山は、本当に圧巻。
「富士山を見るために登る山」と言われるのも納得の景色です。

ですが、ここで一つ大事なことがあります。
それは「天気」です。
三ツ峠山は展望の山なので、天気が悪いと魅力が半減してしまいます。
特に富士山は雲に隠れやすいため、曇りの日だと見えないことも珍しくありません。
せっかく登るなら、ぜひ晴れの日を狙って登るのがおすすめです。
私が登ったのは3月。
まだ雪をまとった富士山が、山頂からくっきりと見えました。

標高1,785mの高さから見る富士山は、やはり特別です。
この景色を見るために三ツ峠山に登る人が多いのも納得です。

三ツ峠山に登るなら、ぜひ天気の良い日を選んでください。
その方が、きっとこの山の魅力を何倍も楽しめるはずです。
三ツ峠山の危険箇所と注意点
三ツ峠山は初心者でも登りやすい山として知られていますが、標高は1,700mを超える立派な登山です。
安全に楽しむために、いくつか注意しておきたいポイントもあります。
基本的に危険箇所は少ない
今回紹介した御坂側の三つ峠登山口ルートは、よく整備された登山道が続きます。
急な岩場や鎖場などなく、登山道も比較的わかりやすいため、初心者でも安心して歩けるルートです。
実際に歩いてみても「危険だな」と感じる場所はほとんどありませんでした。

ただし山頂直下には少し急な階段があり、ここは少し体力を使うポイントです。
焦らずゆっくり登れば問題ありません。
天候の急変には注意
三ツ峠山は標高が高く、天気が変わりやすい山でもあります。

特に山頂付近は風を遮るものが少ないため、
天気が悪い日、風が強い日はかなり寒く感じることもあります。
天気予報を確認するのはもちろんですが、
- 防寒着を持っていく
- 雨具を必ず持参する
といった基本的な登山装備はしっかり準備しておきましょう。
冬〜早春は凍結の可能性も
今回私が登ったのは3月でした。3月でも富士五湖周辺は雪に見舞われることもあります。
三ツ峠山は標高が高いため、日によって登山道は雪に覆われます。この時期に登る場合は、軽アイゼンなどを持っていくと安心です。

また、登山前にはSNSやYAMAPなどで登山道の状況などを確認してください。
ここまで読めばわかると思いますが、三ツ峠山は初心者でも安心して登れる山です。
ただし標高1,700mを超える立派な山であることに変わりはありません。
しっかり準備をして、安全第一で登山を楽しみましょう。
まとめ|三ツ峠山はこんな人におすすめ
三ツ峠山は、初心者でも登りやすく、富士山の絶景が楽しめる人気の山です。
登山道はよく整備されており、危険箇所も少ないため、これから登山を始めたい人にもおすすめできます。

特に三ツ峠山の魅力は、山頂から正面に見える富士山。
まさに「富士山の展望台」と呼びたくなるような景色が広がります。
ただし、この山の魅力を最大限楽しむには天気がとても重要です。
富士山が見える晴れの日を狙って登るのがおすすめです。
三ツ峠山はこんな人におすすめです。
- 初心者でも登れる山を探している
- 富士山の絶景を見たい
- 日帰りで登れる山に行きたい
- 公共交通機関で登山したい
天気の良い日に登れば、きっと「また来たい」と思える山になるはずです。
富士山の絶景を楽しみに、ぜひ三ツ峠山に登ってみてください!

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