夏山の虫対策グッズ完全ガイド|ブヨ・アブ・マダニを防ぐ3層防御

登山初心者

「せっかくの夏山なのに、虫がうるさくて全然楽しめない…」

そんな経験、ありませんか?

梅雨明けの青空に誘われて山へ行くと、登山道にはブヨやアブ、草むらにはマダニ、顔の周りには小さな羽虫たち。

絶景を楽しみに来たはずなのに、気づけば虫ばかり気にしていた……というのは、夏山登山あるあるのひとつです。

夏山に居る登山者(イラスト)

私自身も昨年6月に新潟県の火打山に行ったとき、耳のあたりをブヨに刺され、翌日から1週間ほど大きく腫れました(泣)


このときの火打山登山の様子は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
▶ 〖高山植物咲き始め〗初夏の火打山登山(新潟県妙高)笹ヶ峰〜高谷池〜絶景の山頂へ


虫除けスプレーをしていても刺されたこの経験は、「虫対策」について改めて考えさせられました。

虫対策をしっかりしておくと、夏山の快適度はかなり変わります。

今回は、夏山で出会いやすい虫の種類と危険性、そして「3層防御」の考え方とおすすめ虫対策グッズを紹介します。

この記事はこんな人におすすめ
  • 夏山登山でブヨやアブに刺された経験がある方
  • 顔まわりの羽虫が気になって登山に集中できない方
  • マダニ対策として何をすればいいか知りたい方
  • 虫除けスプレーや防虫ウェアの選び方を知りたい方
  • 夏山をもっと快適に歩きたい方

夏山で虫対策が必要な理由

夏山は気温が高く、湿度も上がりやすいため、虫が活発に動きやすい季節です。

特に、渓流沿いや樹林帯、草むら、湿った登山道では、ブヨ・アブ・マダニ・蚊などに出会うことがあります。

渓流沿いの登山道。虫対策が必要な場所(イラスト)

虫に刺されると、かゆみや腫れだけでなく、場合によっては強い痛みや発熱、感染症のリスクにつながることもあります。

「少しくらいなら大丈夫」と思いがちですが、登山中に虫が気になり続けると、景色を楽しむ余裕もなくなってしまいます。

だからこそ、夏山では水分補給や日焼け対策と同じくらい、虫対策も大切です。


なお、夏山では虫対策だけでなく、熱中症や日焼け対策も欠かせません。初夏〜夏山の基本対策をまとめて確認したい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
▶ 初夏登山の完全対策ガイド|熱中症・虫・日焼けを防ぐ装備とコツ


夏山で注意したい虫の種類

まずは、夏山でどんな虫に注意すべきかを知っておきましょう。

虫の特徴を知っておくと、どんな対策をすればいいかが見えてきます。

ブヨ・ブユ

夏山で特に厄介なのがブヨです。地域によってはブユ・ブトとも呼ばれます。

ブヨは渓流沿いや樹林帯、湿った場所に多く、風の弱い曇りの日や朝夕に活発になりやすい印象があります。

ブヨ(ブユ・ブト)のイラスト

蚊のように針で刺すのではなく、皮膚を噛むように吸血するため、刺された直後よりも数時間後から強いかゆみや腫れが出ることがあります。

体質にもよりますが、ブヨに刺されると数日〜1週間ほど腫れやかゆみが続くこともあります。

夏山の虫の中でも、かなり警戒したい存在です。

特に標高の低い樹林帯や、沢沿いの登山道では油断しないようにしましょう。


アブ

アブはブヨよりも大きく、飛んでいるときの存在感もかなりあります。

近くをブンブン飛び回られるだけでもストレスですが、噛まれると痛みが強いのが特徴です。

アブは汗のにおいや黒っぽい服に寄ってきやすいといわれています。

アブのイラスト

真夏の登山では大量に汗をかくため、休憩中にまとわりつかれることもあります。

特に、登山口周辺、林道、牧場周辺、沢沿い、車の近くなどで見かけることが多い印象です。

アブ対策では、虫除けスプレーだけでなく、黒っぽい服を避ける、肌を出さない、おにやんま君のような携帯グッズを併用するなど、複数の対策を組み合わせるのがおすすめです。


マダニ

マダニは低山の草むらや藪、動物が通るような場所に生息しています。

ブヨやアブのように飛んでくるわけではなく、草むらなどから衣類や肌にくっついてくるのが怖いところです。

マダニのイラスト

マダニに吸血されると、かゆみや腫れだけでなく、感染症を引き起こす可能性があります。

代表的なものに、SFTS(重症熱性血小板減少症候群)などがあります。

登山中は気づかないこともあるため、下山後に全身をチェックすることが大切です。

特に、首筋、脇、膝裏、足の付け根、腰まわりなどは念入りに確認しましょう。

もしマダニが皮膚にくっついていた場合は、無理に引き抜かず、医療機関で処置してもらうのが安心です。

蚊・小型の羽虫

標高の低い登山口付近や湿った場所では、もよく出ます。

休憩中や着替え中にじわじわ刺されることがあるので、登山開始前から虫除けを塗っておくと安心です。

樹林帯の薄暗い登山道。羽虫や蚊が飛んでいる(イラスト)

また、顔の周りをまとわりつく小さな羽虫も、夏山では地味にストレスになります。

直接的な害は少なくても、目や口の周りに飛んでくると集中力が削られます。

こうした小型の羽虫には、ヘッドネットがかなり有効です。


虫別のおすすめ対策早見表

虫の種類出やすい場所主な対策
ブヨ・ブユ渓流沿い、樹林帯、湿った登山道虫除けスプレー、長袖長ズボン、ヘッドネット
アブ林道、沢沿い、牧場周辺、開けた場所黒っぽい服を避ける、虫除けスプレー、おにやんま君
マダニ低山の草むら、藪、動物が通る場所長ズボン、ゲイター、登山後の全身チェック
登山口、湿った場所、休憩場所虫除けスプレー、肌の露出を減らす
小型の羽虫樹林帯、湿った場所、風の弱い場所ヘッドネット、帽子、サングラス

虫対策の基本は「3層防御」で考える

夏山の虫対策で大切なのは、1つのグッズに頼り切らないことです。

どれだけ強力な虫除けスプレーを使っても、汗で流れたり、塗りムラがあったりすれば刺されることがあります。

逆に、長袖長ズボンを着ていても、手首や首筋、顔まわりが無防備だと虫に狙われます。

そこで私が意識しているのが、「3層防御」という考え方です。

  • 第1層:物理的バリア
  • 第2層:化学的バリア
  • 第3層:環境的バリア
3層防御の図解イラスト

この3つを組み合わせることで、虫に刺されるリスクや不快感をかなり減らすことができます。


第1層:物理的バリア|肌を出さない

虫対策の基本は、肌を露出させないことです。

夏山は暑いので半袖短パンで歩きたくなる気持ちもありますが、虫対策を考えるなら、長袖・長ズボンが基本です。

特に、ブヨやマダニが多そうな低山、沢沿い、草むらの多いルートでは、肌の露出を減らすだけでもかなり安心感があります。

おすすめの物理的バリアは次のようなものです。

  • 長袖シャツ
  • 長ズボン
  • 帽子
  • ゲイター
  • アームカバー
  • ヘッドネット
  • グローブ
肌を出さない登山者のイラスト

特にマダニ対策では、足元からの侵入を防ぐことが大切です。

草むらや藪っぽい道を歩く場合は、長ズボンに加えてゲイターを使うと安心です。

また、服の色は黒っぽいものより、白・ベージュ・ライトグレーなど明るめの色を選ぶのがおすすめです。

虫全般が明るい色を嫌うと断言できるわけではありませんが、アブなどは黒っぽいものに寄りやすいといわれるため、夏山では黒一色のウェアは避けたほうが無難です。

虫対策をして夏山にいる登山者(イラスト)

夏山の服装全体については、こちらの記事でレイヤリングの基本から詳しく解説しています。
▶ 夏山の服装ガイド|初心者向けレイヤリングの基本



第2層:化学的バリア|虫除けスプレーを使う

露出している肌には、虫除けスプレーを使います。

登山でよく使われる虫除け成分は、主に「ディート」「イカリジン」です。

どちらも虫除け成分として使われていますが、特徴が少し違います。

ディート

ディートは、昔から使われている代表的な虫除け成分です。

蚊だけでなく、ブヨ・アブ・マダニなど幅広い虫に対応しやすく、登山では頼りになる成分です。

虫除けスプレーを使う登山者(イラスト)

特に、ブヨが多い沢沿いや、虫が多そうな低山では、ディート配合の虫除けを選ぶと安心感があります。

ただし、ディートはプラスチックや一部の素材に影響を与えることがあるため、スマートフォン、サングラス、時計、カメラ、登山ギアなどに付着しないよう注意が必要です。

また、子どもに使用する場合は、製品ごとの使用上の注意を必ず確認しましょう。

イカリジン

イカリジンは、比較的新しい虫除け成分です。

ディートと比べて、衣類やプラスチック素材に影響しにくいのが大きなメリットです。

肌への使用感も比較的やさしく、ファミリー登山や日帰りハイクにも使いやすい印象があります。

ディートほどの強力さを期待するというより、日常的な山行や低山ハイクで使いやすい虫除けという位置づけで考えています。

比較項目ディートイカリジン
対象の虫蚊・ブヨ・アブ・マダニなど幅広い蚊・ブヨ・アブ・マダニ(ディートに近い)
効果の強さ高い(昔ながらの定番成分)ディートに近い効果
対象年齢生後6か月未満は使用不可。年齢で使用回数の制限あり年齢制限なし(赤ちゃんにも使える)
肌・衣類への影響一部のプラスチックや化繊を傷めることがある衣類・プラスチックを傷めにくい
匂い独特の匂いがあるほとんど無臭
こんな人にとにかく強力に防ぎたい人子ども連れ・匂いが苦手な人

虫除けスプレーを使うときの注意点

虫除けスプレーは、ただ持っているだけでは効果がありません。

登山前にしっかり塗っておき、汗をかいたり、タオルで拭いたりした後は塗り直すことが大切です。

特に塗り忘れやすいのは、次のような場所です。

  • 首筋
  • 耳の後ろ
  • 手首
  • 足首
  • 膝裏
  • ザックのショルダーベルトが当たる周辺
首筋に虫除けを塗る登山者(イラスト)

ブヨは首筋や耳まわりを狙ってくることが多いので、顔に直接スプレーするのではなく、手に出してから首まわりに塗ると安心です。

スプレーを吸い込まないよう、風向きにも注意しましょう。


第3層:環境的バリア|周囲に虫を寄せにくくする

第3層は、周囲に虫を寄せにくくするための対策です。

代表的なのが、おにやんま君森林香のようなグッズです。

ただし、これらは単体で完全に虫を防ぐものではありません。

あくまで、長袖長ズボンや虫除けスプレーと組み合わせる補助的なアイテムとして考えるのがおすすめです。

3層防御を強化する便利グッズ

夏山の虫対策では、長袖長ズボンと虫除けスプレーが基本ですが、それだけでは防ぎきれない場面もあります。

そこで便利なのが、防虫ウェア、ヘッドネット、おにやんま君のような補助グッズです。

ハットにつけたおにやんま君(イラスト)

防虫ウェアは、肌の露出を減らしながら虫が寄りにくくなる効果も期待できる「着る虫対策」。ブヨが多い樹林帯や沢沿い、マダニが気になる低山で心強いアイテムです。

ヘッドネットは、顔まわりの虫ストレスを減らしたいときに便利です。帽子の上からかぶるだけで、ブヨや小型の羽虫から顔や首まわりを物理的にガードできます。

にやんま君は、ザックや帽子に付けるだけで使える補助アイテムです。これだけで虫を完全に防げるわけではありませんが、薬剤を使わず手軽に取り入れられるのが魅力です。

どのアイテムも単体で完璧というより、虫除けスプレーや長袖長ズボンと組み合わせて使うことで、夏山の快適度を上げてくれます。

具体的なおすすめ商品は、次の「虫対策グッズ5選」で紹介します。

あっくんおすすめ虫対策グッズ5選

ここからは、私が実際に使って効果を感じた虫対策グッズを紹介します。
まずは、それぞれの特徴を一覧でまとめます。

商品タイプ特徴こんな人に
スキンベープ プレミアム虫除けスプレー(ディート)高濃度で効果が長持ちしっかり防ぎたい人
プレシャワーDF PRO虫除けスプレー(イカリジン)無臭・衣類にやさしい匂いが苦手・家族で使う人
スコーロン長袖シャツ防虫ウェア着るだけで虫を寄せにくい肌の露出を減らしたい人
ナノヘッドネットヘッドネット超軽量・顔まわりを守る虫の多い樹林帯に行く人
おにやんま君補助アイテム天敵の姿で虫を遠ざける手軽に試したい人

1. フマキラー スキンベープ プレミアム

ブヨやアブ、マダニ対策として頼りになる虫除けスプレーです。

ディート30%配合タイプで、虫が多い沢沿いや樹林帯の山行で使っています。

個人的には、夏山の虫対策ではかなり心強いアイテムです。

特にブヨが多そうな山、沢沿いを歩くルート、藪っぽい登山道では、ザックの取り出しやすい場所に入れています。

注意点としては、ディートは一部の素材に影響を与える場合があることです。

スマートフォン、時計、サングラス、カメラ、プラスチック製品などに直接かからないよう注意しましょう。


2. キンチョー お肌の虫よけ プレシャワーDF PRO

イカリジン15%配合の虫除けスプレーです。

ディート系よりも素材への影響を気にせず使いやすく、使用感も軽めです。

ファミリー登山や日帰りハイク、軽めの夏山ではこちらを使うことも多いです。

肌への刺激感が少なく、汗をかく季節でも使いやすいのが気に入っています。

強力さを重視するならディート、使いやすさや素材へのやさしさを重視するならイカリジン、という感じで使い分けるのがおすすめです。


3. スコーロン素材の長袖シャツ

夏山の虫対策ウェアとして、スコーロン素材の長袖シャツはかなりおすすめです。

着るだけで虫が寄りにくくなる効果が期待でき、さらに紫外線対策にもなります。

夏山では暑さ対策のために半袖を選びたくなりますが、虫対策を考えるなら薄手の長袖シャツのほうが安心です。

スコーロン素材なら、虫対策と日焼け対策を同時にできるので、夏山との相性が良いと感じています。

私も実際に使っていますが、腕まわりに虫がまとわりつく不快感が減り、夏の低山や樹林帯でかなり助かっています。


4. シートゥーサミット ナノヘッドネット

顔まわりの虫ストレスを減らしたいなら、ヘッドネットはかなりおすすめです。

シートゥーサミットのナノヘッドネットは、軽量でコンパクトに収納できるので、ザックに常備しやすいです。

普段はあまり出番がないかもしれませんが、虫が多い場所では一気に快適になります。

特に、ブヨ、小型の羽虫、顔まわりを飛ぶ虫が苦手な方には効果を感じやすいアイテムです。

夏山の低山や沢沿いに行くなら、ザックに1枚入れておくと安心です。


5. おにやんま君

おにやんま君は、ザックや帽子に付けるだけで使える虫対策グッズです。

薬剤を使わないので、虫除けスプレーが苦手な方でも取り入れやすいのが魅力です。

私自身、最初は半信半疑でしたが、実際に使ってみるとアブ対策の補助アイテムとしては悪くないと感じました。

もちろん、これだけで虫を完全に防げるわけではありません。

でも、軽くて安価で、ザックに付けっぱなしにできるので、夏山装備に加えておいて損はないアイテムです。

登山前・登山中・登山後の虫対策チェックリスト

虫対策は、グッズを持っていくだけでなく、行動前後のひと工夫も大切です。

登山前にやること

登山前は、肌の露出を減らし、虫除けスプレーを先に塗っておくのが基本です。

  • 長袖・長ズボンの着用(黒っぽい服はなるべく避ける)
  • 首筋・手首・足首への虫除けスプレー
  • 虫が多そうな山でのヘッドネット・ゲイターの準備
虫対策のグッズ(イラスト)

登山中にやること

登山中は、汗で虫除けが落ちやすいので、必要に応じて塗り直します。

  • 汗をかいた後の虫除けスプレーの塗り直し
  • 沢沿いや草むらでの長時間休憩を避ける
  • 顔まわりの虫が気になる場面でのヘッドネット使用(見た目は気にしない!笑)
  • アブが多い場所での長時間停止を避ける行動

登山後にやること

登山後は、マダニが付いていないか全身をチェックします。

マダニチェックする登山者(イラスト)
  • 首筋・脇・膝裏・足の付け根の確認
  • 服やザックに付いた虫の確認
  • 刺された場所のかき壊し防止
  • 腫れや痛みが強い場合の医療機関への相談

虫対策だけでなく、夏山の日帰り登山で必要な持ち物をまとめて確認したい方は、こちらのチェックリストも参考にしてください。
▶ 夏山登山の持ち物チェックリスト|初心者が日帰りで必要な装備一覧


虫に刺された後の対処法

どれだけ対策をしていても、虫に刺されてしまうことはあります。

刺された後は、まず患部を清潔にし、できるだけかき壊さないようにしましょう。

▼ ブヨに刺された場合は、時間が経ってから大きく腫れたり、強いかゆみが出たりすることがあります。かゆみが強い場合や、腫れが広がる場合は、無理に我慢せず薬局や医療機関に相談するのが安心です。

▼ アブに噛まれた場合は、強い痛みや腫れが出ることがあります。症状が強い場合、発熱や倦怠感がある場合、腫れが長引く場合は、医療機関を受診しましょう。

▼ マダニが皮膚にくっついているのを見つけた場合は、無理に引き抜かないことが大切です。口器が皮膚に残ってしまうことがあるため、できるだけ医療機関で処置してもらいましょう。登山後しばらくして発熱や体調不良が出た場合も、マダニに刺された可能性があることを医師に伝えると安心です。

ポイズンリムーバーで処置する登山者(イラスト)

虫刺され後の応急処置グッズとして、ポイズンリムーバーを用意しておくのもひとつの方法です。

ブヨやアブに刺された直後のケアに使えるアイテムですが、あくまで応急処置用。腫れや痛みが強い場合は、無理せず医療機関へ相談しましょう。

まとめ:虫対策をして夏山を快適に楽しもう

夏山の虫は、確かに厄介な存在です。

ブヨに刺されれば強いかゆみや腫れが出ることがありますし、アブに噛まれると痛みもあります。マダニは感染症のリスクもあるため、低山や草むらの多いルートでは特に注意が必要です。

でも、正しい知識と道具があれば、虫のストレスはかなり減らせます。

大切なのは、「これ1つあれば完璧」と考えず、複数の対策を組み合わせることです。

長袖長ズボンで夏山を歩く登山者(イラスト)

今回紹介した虫対策の基本は、次の3つです。

  • 長袖長ズボン・帽子・ゲイター・ヘッドネットで肌を守る
  • ディートやイカリジン配合の虫除けスプレーを使う
  • ヘッドネットやおにやんま君などの補助グッズで虫ストレスを減らす

この3つを組み合わせることで、虫に刺されるリスクや不快感を減らしやすくなります。

私が10年の登山経験で感じているのは、「虫がいるから夏山はイヤだ」ではなく、「虫対策をすれば夏山はもっと楽しめる」ということです。

高い稜線に吹く風、鮮やかな高山植物、青空に湧き上がる入道雲。

夏山には、ほかの季節にはない魅力があります。

しっかり虫対策をして、快適に夏山を楽しみましょう。

では、山で会いましょう!あっくんでした⛰


これから夏山デビューを考えている方は、服装・持ち物・天気の考え方をまとめたこちらの記事もあわせて読んでみてください。
▶ 初めての夏山デビューで失敗しないために|初心者向け・6〜7月の登山準備ガイド

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