涸沢テント泊|紅葉のカールから北穂高岳・涸沢岳・奥穂高岳へ、快晴の2泊3日

登山日記

3日目|涸沢から上高地へ

3日目は、上高地まで下りるだけです。

ただ、その前の夜が長かった。


眠れなかった2日目の夜

20時ごろ、うとうとしていると、すぐ近くでテントの外からライトで照らされました。

男女2人組が、私のテントを自分たちのテントと間違えているようです。

「これこれ、このテントだよ」

「うちらのテント、この札つけてたっけ」

「白いメット置いてある」

会話はうろ覚えですがこんな感じでした。

20時ごろ、外からライトで照らされて目が覚めました(イメージ)
20時ごろ、外からライトで照らされて目が覚めました(イメージ)

私のテントは1人用です。暗いから大きさが違うのに気づいていないようです。

近くに、私と同じノースフェイスの2人用テントがあったのは覚えています。

正直、迷惑でした。(苦笑)

前の晩には見かけなかったテントだったので、同じ日に設営した方だったのかもしれません。

それにしても、夜のテント場は本当に見分けがつきません。

前日に自分も迷子になったばかりなので、その気持ちはよくわかります(笑)


他に、機材トラブルが。

夜中にトイレに行こうとしたら、ヘッドランプが点きません。

電池を替えてもダメでした(泣)

出発前に、点灯チェックはしていたんですが。

しかたなく、スマホのライトでトイレまで往復しました。

▶関連記事:秋の日帰り登山にヘッドランプは必要?

3日目の4時49分。星空と、自分のテントの灯り
3日目の4時49分。星空と、自分のテントの灯り

ソーラーランタンも、昼間にフル充電していたのに、明け方には暗くなってきました。

結局、あまり眠れず。

読書をして、うとうとして、やっぱり眠れなくて、また読書。

これを何度も繰り返しました。


涸沢の水|好天続きの水不足

この時期の涸沢は、水が足りなくなっていました。

9月の長雨から打って変わって、10月に入って天気のいい日が続いたので、水が細くなっていたそうです。

涸沢ヒュッテと涸沢小屋が、公式のインスタグラムで「横尾・徳沢で汲んできてほしい」と呼びかけていました。

2日目の夜からは、水場にも「水不足」と書いた段ボールが貼られていました。

涸沢ヒュッテの水場
涸沢ヒュッテの水場

急に出なくなったら怖いので、夜中にトイレへ行ったときに、水を満タンにしておきました。

これは、2026年10月の三連休の状況です。


3日目の朝|2回目のモルゲンロート

3日目の朝も、モルゲンロート。

10月12日のモルゲンロート
10月12日のモルゲンロート

昨日(日曜日の朝)の方が良かった声が多かったように思います。


涸沢〜横尾|団体のうしろで渋滞

6時41分、涸沢を出発。

3日目、6時47分。涸沢を出発
3日目、6時47分。涸沢を出発 「涸沢カール、また来るね!」

帰りの涸沢〜横尾は、渋滞が多かったです。

ツアーの団体が5つぐらいいて、1団体は5〜10人。

ゆっくり歩いているので、なかなか追い越せません。

追いつくと、うしろにどんどん人がつながっていきました。

横尾から先は道幅が広いので、追い越せるところが割とあります。

涸沢からの下り。前の人について歩きます
涸沢からの下り。前の人について歩きます

横尾大橋|橋の上のサル

8時38分、横尾大橋を渡っていると、サルがいました。

こちらには目もくれず
こちらには目もくれず

そのまま、行っちゃいました。

徳沢、明神と過ぎて、10時53分に上高地のバス乗り場へ。

10時54分、上高地のバス乗り場
10時54分、上高地のバス乗り場

11時05分のバスの1台目に、ギリギリ乗れました。

うしろにも、10人ぐらい並んでいました。

沢渡のバスターミナルに着いて、一安心。

バスの混雑にも巻き込まれず、無事に駐車場まで帰ることができました。

最後に、横尾から上高地まで一緒に話しながら歩いてくれた女性2人と、沢渡でハイタッチして別れました。

退屈な道も話をしてると楽しく感じました!ありがとうございました。

涸沢テント泊|今回わかったこと

これから紅葉の時期に涸沢へ行く方に向けて、今回の山行でわかったことをまとめます。

1日目の13時18分。石の斜面いっぱいにテントが並びます
1日目の13時18分。石の斜面いっぱいにテントが並びます
  • 今回の三連休初日、沢渡の切符売り場は0時の時点で約20人分の場所取り。発売は、貼り紙の予定(4時50分ごろ)より早い4時だった
  • 今回は、上高地バスターミナルのトイレが大行列だった。沢渡で済ませるか、小梨平や明神まで歩いてからがよさそう
  • 今回は10時43分に涸沢に着いて、テント場は5割ぐらい。土曜日は900張になったと、涸沢ヒュッテが発信していた
  • 暗くなると、自分のテントを見つけにくい。私は夕食のあと別々に戻って、10分さまよった。次からは、テントのライトを点けて出て、2人で戻る
  • 北穂高岳〜涸沢岳は、鎖とハシゴが続く。今回は、危険なところで譲り合いの待ちがあった
  • 2026年10月は、涸沢の水が細くなっていた。両小屋が、横尾・徳沢で汲んでくるよう呼びかけていた
  • 下りの涸沢〜横尾は、今回はツアーの団体に追いつくと追い越しにくかった。横尾から先は道幅が広い

まとめ|快晴の涸沢から、穂高の稜線へ

紅葉の涸沢でテント泊をして、北穂高岳から涸沢岳、奥穂高岳へ。

3日間、快晴でした。

涸沢ヒュッテの看板。紅葉の向こうに涸沢小屋とテント場
涸沢ヒュッテの看板。紅葉の向こうに涸沢小屋とテント場

モルゲンロートで真っ赤になった穂高。

テント場のラジオ体操。

鎖とハシゴの続く北穂高岳から涸沢岳。

30分並んだ奥穂高岳の山頂と、ジャンダルムのTシャツ。

涸沢小屋のテラスの生ビール。

初日の夜には、自分のテントがわからなくなって、泣きそうになりましたけどね(笑)

天気にも恵まれ、歩きたかったルートを、すべて歩くことができました。

今回の山行は、もう言うことなしです。

北穂高岳から。大キレットの先に槍ヶ岳
北穂高岳から。大キレットの先に槍ヶ岳

北穂高小屋のコーヒーは、大キレットに挑むときまで、とっておきます。

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